長谷部誠「全く後悔していない」 元代表主将、指導者の道へ

AI要約

サッカー元日本代表主将でW杯3大会に出場した長谷部誠(40)が引退を表明し、現役に別れを告げた。

長谷部は今後、EフランクフルトのU-21チームを指導し、将来的にはトップチームの監督を目指すことを明かした。

日本代表での114試合出場と主将経験に誇りを持ち、周囲への感謝の気持ちを述べた。

 サッカー元日本代表主将でW杯3大会に出場した長谷部誠(40)=Eフランクフルト=が24日、東京都内のホテルで引退記者会見に臨み「全く後悔はしていない。大きな満足とともにキャリアを終えられた」と、すがすがしい表情で現役に別れを告げた。

 今後はEフランクフルトのU―21チームを中心に指導者の道を歩む。「最終的に目指すのはトップチーム。一番上のところ」と将来の目標に監督を掲げた。

 日本代表では2010年と18年のW杯で16強入りするなど114試合出場2得点。歴代最多81試合で主将を務め「誇りであり、周りの人に深く感謝している」と話した。