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引退の長谷部誠「アースとは言わない」あの盟友の名言?を交えて今後の生活拠点を説明
サッカー日本代表主将として長く活躍した長谷部誠が引退会見を行い、日本とドイツの違いについて語った。
長谷部は日本での仕事もあると述べ、ドイツと日本を特別な場所と位置付けた。
本田圭佑は長谷部をリスペクトし、将来は良い監督になると予想している。
サッカー日本代表主将として長く活躍した長谷部誠(40=アイントラハト・フランクフルト)が24日、都内で日本での引退会見を行った。
質疑応答では、ドイツと日本の差についての質問も出た。長谷部は両国のいい部分をしっかりと挙げ、その上で次のように語った。
「これからも拠点はドイツになると思うんですけど、日本での仕事、やることもあると思うので、定期的に帰ってくることもあると思うんですけど…。僕は、ケイスケみたいに、どこ住んでるんだ? 『何か、アース(地球)』とか、そこまでは言わないですけど(笑い)。いろんな場所にも足運んでみたいですけど、その中でもドイツと日本は特別な場所ですね」と話した。
3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑をしっかりいじる余裕も。
その本田は23日にYouTubeのライブ配信を行い、長谷部についても語っていた。
本田にとって日本代表の主将で、W杯をともに戦った先輩。「マコ」と呼び、リスペクトしている選手の1人。
主将としてチームも整えてきた長谷部の今後について「間違いなくいい監督になると思いますし、マコの場合はマネジメントとか、マルチで幅も広く、選択肢が多いような気がするんで。悩んでるんじゃないですか、もしかしたらマコは」とも。指導者としても組織のまとめ役としても力を発揮してきた長谷部を知るからこその分析をしていた。
「マコ」と「ケイスケ」の関係性がわかる、ひとコマだった。