【G大阪】東京の攻撃警戒も矛盾対決に自信 宇佐美貴史「いつも以上に生きてくる」速攻意識

AI要約

ガンバ大阪はFC東京戦に向けて非公開練習を行い、相手チームの攻撃力と守備面について警戒している。

負傷から復帰した選手の状態、特にDF松田陸とMF山田康太の復帰が注目されている。

ガンバ大阪は過去の対戦成績から苦戦しているが、ポヤトス監督はチームのポジティブな面を信じている。

【G大阪】東京の攻撃警戒も矛盾対決に自信 宇佐美貴史「いつも以上に生きてくる」速攻意識

 ガンバ大阪は24日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、26日FC東京戦(味スタ)に向けて調整した。

 取材に応じたダニエル・ポヤトス監督(45)は、リーグ最多26点を誇る東京を「ダイナミックな攻撃をするチーム」と警戒。一方でリーグワーストとなる24失点していることにも着目し、FW宇佐美貴史(32)は「すごくゴールは取っているが、失点数も多い。(ボールを)取ってから素早く(攻める)というのは、いつも以上に生きてくる」と攻略イメージを膨らませた。

 負傷離脱から戻ってきたDF松田陸(32)、MF山田康太(24)の復帰は気になるところだが、指揮官は「しっかり見て判断しないといけない。陸より康太の方が(状態は)いい感じ」と慎重に話した

 アウェー東京戦は、02年9月以降の公式戦23戦では1勝5分け17敗と苦手としているが、ポヤトス監督は「今までもネガティブな要素を打ち破ってきてくれた。今週もしっかりやってくれると思っている」。リーグ最少11失点のG大阪が、リーグ最多得点の東京との「矛盾対決」を制し、負のイメージ払拭する。【永田淳】