大谷翔平、ロサンゼルスの高級住宅地に12億円超の豪邸購入…地元紙報道 本拠地から約20分

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手が、米ロサンゼルスの高級住宅地にモダンな大邸宅を購入したことが報じられた。

785万ドルを投じたこの邸宅は、建物の広さや設備に特徴があり、史上最高額の取引となった。

大谷は今季は打者専念しているが、ドジャースで活躍を続けている。

大谷翔平、ロサンゼルスの高級住宅地に12億円超の豪邸購入…地元紙報道 本拠地から約20分

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が、米ロサンゼルスの高級住宅地「ラ・キャニャダ・フリントリッジ」にモダンな大邸宅を購入したと22日(日本時間23日)、地元紙「LAタイムズ」が報じた。785万ドル(約12億3000万円)を投じた模様。同紙が不動産記録から取引を確認し、大谷が買い手であることを匿名の不動産関係者が明かした。

 売り手はコメディアンのアダム・カローラで、2018年に7327万ドル(約115億円)で購入した。彼は妻のリネット・パラダイスと離婚した後、この場所を売却すると語っていた。新居から約13マイル(約21キロ)のドジャースタジアムまで約20分の通勤時間となる。785万ドル(約12億3000万円)という価格は、この高級住宅地の中でも史上最高額だという。カローラは昨夏、899万ドル(約14億円)で購入したが、10月の値下げで835万ドル(約13億円)になっていた。

 2013年に建てられた3階建ての家は7327平方フィート(約206坪)の広さがある。モダンな外観から一転、ミッドセンチュリーの建築様式のリビングスペースは、天窓と木材などが組み合わされている。特注のキャビネットを備えたキッチン、屋内外のリビングルーム、映画館、サウナ、ジム、バスケットボールコートなどの設備が見どころだ。5つのベッドルームと6・5室のバスルームがあり、プライマリースイートにはバルコニーとスパ付きの浴槽が付いている。ポケットドアから外に出られるようになっており、ラウンジからはプール、スパ、芝生が見渡せるという。

 大谷は昨オフ、エンゼルスからドジャースにスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)で移籍していた。昨年9月に受けた右肘手術の影響で今季は打者専念となっているが、開幕から指名打者として活躍を続けている。