巨人・岡本和真 犠飛で7試合ぶり打点も…26試合106打席適時打なし 最後の適時打は4月20日

AI要約

岡本和真内野手は中日戦で7試合ぶりの1打点を挙げたが、適時打は26試合106打席適時打なしで続く。

チームは連敗を喫し、マツダ球場での対戦成績も厳しい状況が続いている。

巨人は現在初の4連敗を喫しており、課題を抱えながらも次戦に備えている。

 ◇セ・リーグ 巨人2―4中日(2024年5月22日 東京D)

 巨人の岡本和真内野手(27)は22日の中日戦(東京D)に「4番・一塁」で先発出場。3回の犠飛で7試合ぶりとなる1打点を挙げたものの、またも適時打は出ず、26試合106打席適時打なしとなった。

 初回の第1打席は1死一塁で空振り三振。3回の第2打席は1死二、三塁で8球粘って左犠飛。5回の第3打席は1死一塁で二飛。8回の第4打席は先頭打者で遊撃への内野安打で3打数1安打1打点だった。

 3回の犠飛で挙げた打点は、サイスニードから8号ソロを放った12日のヤクルト戦(神宮)以来7試合ぶり。

 だが、適時打は4月20日の広島戦(マツダ)で第4打席に森下から中前適時打を放ったのを最後にこれで26試合106打席適時打なしとなった。

 17~19日の広島戦(マツダ)でチームは同一カード3連敗。岡本和は第2戦と第3戦でともに2安打していたが、打点、本塁打ともになく“鬼門”マツダで巨人は今季もここまで4敗2分け。チームとしてマツダで本塁打が1本もないまま本拠・東京ドームに戻ってきた。

 だが、前日21日の中日戦(東京D)では6打席に入るも5打数無安打。チームも延長12回の末、1―1で引き分けに終わり、この日も痛恨の逆転負け。1分けを挟んで今季初の4連敗を喫している。