【バレー】男子日本代表、東京五輪銅のアルゼンチンに3-1で勝利し、白星発進。西田有志が24得点 VNL

AI要約

男子日本代表がVNL初戦でアルゼンチンと対戦。最初の2セットで1勝1敗の接戦を制す。

第3セットで日本が逆転し、続く第4セットも圧倒して3-1で勝利。西田有志が24得点を記録。

次戦はセルビアとの対戦が控える。

【バレー】男子日本代表、東京五輪銅のアルゼンチンに3-1で勝利し、白星発進。西田有志が24得点 VNL

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子大会は日本時間の22日、ブラジルのリオデジャネイロで予選ラウンド初戦の試合を行い、男子日本代表はアルゼンチンと対戦。

 日本チームのスターティングメンバーは、西田有志、小野寺太志、山内晶大(主将)、関田誠大、富田将馬、甲斐優斗、リベロ・山本智大。

 第1セット、競り合いの展開となり、24-23と日本が先にセットポイントを握るもデュースに持ち込まれ、24-26と逆転でセットを落とす。

 第2セットも一進一退の攻防に。セット後半、日本がリードすると宮浦健人のスパイクで20-18に。その後は日本がリードを保ち、この試合好調の富田が決めて、23-20とする。山内のクイックでセットポイントを握ると、最後は西田のスパイクで25-22とセットを取り返した。

 第3セットもどちらも譲らない展開となるが、山内のクイックで20-16と日本が先に20点台に乗せる。宮浦が決めて24-19と日本がセットポイント。この後、アルゼンチンに連続得点で追い上げられ、24-23と1点差に迫られるが、最後は西田が決めて、25-23で日本がセットを連取する。

 第4セットは日本が主導権を握り、石川祐希、髙橋藍が不在の中、富田、甲斐のアウトサイドヒッター勢も躍動。甲斐が相手の3枚ブロックを破って決め、24-18。最後も甲斐が決めて、25-19でこのセットもとり、セットカウント3-1で初戦勝利した。西田有志が24得点、甲斐が17得点、山内と富田が14得点。山内の4本のブロック、富田の3本のサービスエースなども光った。

 次戦は24日。日本時間5時30分からセルビアと対戦する。