ハンドボール男子・土井レミイ杏利が今季限りで現役引退 “レミたん”の愛称でTikTokのフォロワー数は700万超

AI要約

ハンドボール男子で東京五輪代表の土井レミイ杏利(34)が現役引退を表明。26年間のハンドボール競技を振り返り、ジークスター東京のプレーオフを最後に引退へ。

日本代表主将として活躍し、TikTokで700万以上のフォロワーを持ち、普及活動にも力を注いでいた。

今後はジークスター東京との関係を継続しながら、ハンドボール界の発展のために活動予定。26年間の現役生活を家族やファンの支えに感謝。

ハンドボール男子・土井レミイ杏利が今季限りで現役引退 “レミたん”の愛称でTikTokのフォロワー数は700万超

 ハンドボール男子で東京五輪代表の土井レミイ杏利(34)が21日、今季限りでの現役引退を表明した。マネジメント会社を通じ「このたび、23―24シーズンをもって26年間続けてきましたハンドボール競技を引退する決断をいたしました。26年間続けてきましたハンドボール競技を引退する決断をいたしました」と発表した。

 土井はフランスリーグのシャンベリーなどで活躍し、2019年に日本代表の主将に就任。21年東京五輪は1次リーグで敗退し、大会後に代表からの引退を表明した。動画投稿アプリ「TikTok」では700万以上のフォロワーを持ち、「レミたん」の愛称で親しまれ、競技の普及にも力を注いできた。

 21年に加入したジークスター東京では今季、3年連続で日本リーグのプレーオフ進出を決めている。24日に初戦を迎えるプレーオフが現役最後の試合となり、6月29日のファンクラブイベントであいさつの場が設けられるという。

 今後はジークスター東京との関係を継続しながら、ハンドボール界の発展のために活動していく考え。26年間の現役生活を「思い返すと、ここまでの道のりは決して順風満帆といえるものではありませんでした。しかし今日のこの日まで、何度くじけそうになっても前に進み続けることができたのは、家族、チームメイト、スポンサーの皆さま、そしてファンの皆さまの支えがあったからこそです。これはこの26年間において一番の財産です」と振り返った。