偉業ダルビッシュ、次の目標は「201勝目」 競馬界のスーパースターと共通するマインド

AI要約

パドレスのダルビッシュ有投手が日米通算200勝を達成した。

武豊がJRA通算4500勝を達成し、次の1勝に意欲を燃やしている。

心身のメンテナンスと探求心がスーパースターの成功の鍵である。

偉業ダルビッシュ、次の目標は「201勝目」 競馬界のスーパースターと共通するマインド

 ◇ナ・リーグ パドレス9-0ブレーブス(2024年5月19日 アトランタ)

 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、敵地でのブレーブス戦に先発。7回2安打無失点と好投し、今季4勝目を挙げ、史上3人目となる日米通算200勝を達成した。

 大きな節目に到達した37歳は、これから目指すものを問われると「201勝目ですね」と話した。「次の試合、またホームで投げると思うので、その試合しっかり投げられるように、長いイニングを投げられるように調整していきたいと思います」。遠くを見ることなく、次回登板での好投を誓った。

 競技は異なるが、12日に前人未到の金字塔を打ち立てたアスリートがいる。JRA騎手の武豊。55歳で今なお第一線で奮闘し、史上初のJRA通算4500勝に到達。通算5000勝にも期待が懸かる中、「次の1勝が目標です」と話した。

 スーパースターに共通する「次の1勝」のマインド。心身のメンテナンスと飽くなき探求心が「衰え」の接近を許さない。武豊は18日に4501勝、19日に4502勝と数字を伸ばした。ダルビッシュの歩みも、もちろん止まらない。