最終節で同点ゴールの冨安に英メディア最高評価続く 「意外にももっとも攻撃で脅威となった一人」「積極的な攻撃で冷静にゴールを奪う」
AI要約
アーセナルはプレミアリーグ最終節でエヴァートンと対戦し、2-1で勝利。28勝を挙げて2位になった
冨安がゴールを決めてチームに活気を与え、評価が高まる
冨安は攻撃力とポリバレント性で注目を浴び、左サイドバックのポジションを掴んでいる
アーセナルはプレミアリーグ最終節でエヴァートンと戦い、2-1の勝利でシーズンを締めくくった。クラブ最多記録のシーズン28勝を挙げたが、首位マンチェスター・シティに2ポイント及ばず2位となった。
この試合では先制され苦しい展開を強いられたアーセナルだが、冨安の今季2点目となる一発が流れを変え、エミレーツ・スタジアムに再び活気を与えた。英メディアでは最終節で輝いた冨安に高評価が続いている。
『The Standard』は「左サイドバックは積極的な攻撃で冷静にゴールを奪い、アーセナルのこの午後で最初のチャンスをヘディングでもたらした。最後の30分はセンターハーフ（※英ではセンターバックのこと）に移った」と、マルティン・ウーデゴーと並ぶチーム最高点の「8」を冨安に与えた。
『football.london』は「意外にもアーセナルで最も脅威となった攻撃陣の一人。ゴールを決めたし、もっとできたかもしれない。左サイドバックは最後には穴埋めも行い、多才さを改めて見せた」と、こちらはチーム単独で最高となる「8」を与えている。得点だけでなく、ガブリエウ・マガリャンイスの穴埋めとしてセンターバックもこなしたポリバレント性も評価されているようだ。
今季も負傷離脱した時期が短くないのが悔やまれるが、最後には左サイドバックのポジションを奪い返したように見える冨安。そのクオリティが疑いないことはこの最終節でも証明された。
