【ボーイズリーグ】札幌手稲は7回に2点差を追い付かれて2戦連続ドロー…北海道支部春季リーグ

AI要約

ナガセケンコー杯第33回北海道支部春季リーグ戦の第3節が開催され、札幌手稲ボーイズはとかち道東ボーイズとの試合で2-0とリードしながら最終7回に追いつかれて引き分けに終わった。

チームはまだ無敗だが、監督や選手たちは試合後の居残り練習を実施し、引き分けたことへの反省と改善を図っている。

エース左腕の活躍もあり、チームは負けていないことを前向きに捉え、次の試合に向けて準備を進めている。

【ボーイズリーグ】札幌手稲は7回に2点差を追い付かれて2戦連続ドロー…北海道支部春季リーグ

 ナガセケンコー杯第33回北海道支部春季リーグ戦は19日、苫小牧清水などで第3節の4試合を行った。札幌手稲ボーイズは、とかち道東ボーイズに2―0とリードしながら最終7回に追い付かれ、第2節(苫小牧ボーイズ戦)に続き悔しいドロー。1勝2引き分けとなった。

 1回1死一、二塁から4番・小松優太(3年)の左前適時打で先制。3回にも武内和希(2年)、小松の連打で追加点を奪い、主導権を握ったまま最終7回へ。エース左腕・三浦貴壱(3年)は6回まで散発3安打と完封ペースだったが、「油断があったかもしれない」と突然4安打を浴びて2点を失った。

 越中築監督は「前日(苫小牧戦)も同じ引き分け。この壁を乗り越えなければ勝てない」と詰めの甘さを指摘し、居残り練習を実施した。それでもチームはまだ無敗。三浦は「負けていないことを前向きに捉え、甘さを克服していきたい」と先を見据えた。