35歳FW永井謙佑の1ゴール1アシストで名古屋が4か月ぶり連勝!川崎Fは大島が負傷交代

AI要約

名古屋グランパスが4か月ぶりの連勝を飾る。10分にオフサイド判定で得点ならずも、前半34分に永井謙佑のゴラッソが認められて先制点。後半22分に和泉竜司が追加点を挙げ、2-0で勝利。

川崎Fは歯車がかみ合わず、MF大島僚太の負傷交代やDFの退場など厳しい状況。降格圏との差が5ポイントに広がる。

名古屋の永井謙佑が1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導く。川崎Fは厳しい戦いが続く。

35歳FW永井謙佑の1ゴール1アシストで名古屋が4か月ぶり連勝!川崎Fは大島が負傷交代

[9.22 J1第31節 名古屋2-0川崎F 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームで川崎フロンターレに2-0で勝利し、4か月ぶりの連勝を飾った。

 前半から35歳のベテランFWが輝きをみせた。10分のMF椎橋慧也のスルーパスからFW永井謙佑がゴールネットを揺らした場面はオフサイド判定となったが、その後も永井が脅威となり続ける。

 すると前半34分、椎橋の浮き球パスからまたも前線に抜けた永井が、DF橘田健人に付かれながらもロングシュートを狙う。これがGKチョン・ソンリョンの頭上を越えてゴールに突き刺さる。オフサイドの可能性、そして永井にハンドの可能性があるとしてVARの介入はあったが、ゴラッソが認められて名古屋の先制点になった。

 さらに名古屋は後半22分、左サイドでスローインに反応した永井がゴール前にクロスを上げると、MF和泉竜司がDFを引き付けながらタイミングよく右足で蹴り込む。永井の1ゴール1アシストの活躍で、名古屋が5月15日のFC東京戦、同18日の鳥栖戦以来となる久々の2連勝を飾った。

 一方の川崎Fは前半終了間際にMF大島僚太が負傷交代するなど、歯車がかみ合わなかった。さらに交代で入ったDFファン・ウェルメスケルケン・際が後半37分に2枚目のイエローカードで退場。降格圏と勝ち点5差と苦しい戦いが続く中で、厳しい戦いになってしまった。