リカンカブールが波乱演出 12番人気で3着、相性抜群の中山で復活への兆し【オールカマー】

AI要約

12番人気のリカンカブールが3着と好走し、中山での復活への兆しが見えた。

リカンカブールは2番手を追走し、直線で前との距離を詰めるも、勝ち馬に一瞬でかわされた。

津村騎手はリカンカブールに冷静な競馬をさせ、前有利な馬場で積極的に走らせたと述べた。

◇22日 第70回オールカマー(G2・中山・2200メートル)

 ここ2走が不振だった12番人気のリカンカブール(牡5歳、栗東・田中克)が3着に入り、相性抜群の中山で復活への兆しが見えた。

 2番手を追走し、直線で前との距離を詰めにかかったが、なかなか詰まらず、好位で脚をためた勝ち馬に一瞬でかわされた。津村は「競馬前のテンションは高かったけど、競馬では冷静でした。前有利な馬場と考えて、積極的な競馬をして、馬がよく頑張ってくれました」と健闘したパートナーを褒めた。