早大、日体大に83-0爆勝で開幕2連勝 ルーキーWTB田中健想が5T/関東対抗戦

AI要約

早大が関東大学対抗戦で日体大を83-0で下し、13トライを奪い2季ぶりにAリーグに復帰した。

1年生SO服部亮太が初先発し、大車輪の活躍で7トライを奪い、WTB田中健想も5トライを挙げた。

大田尾竜彦監督は若手選手のポテンシャルを高く評価し、今後の活躍に期待を寄せている。

早大、日体大に83-0爆勝で開幕2連勝 ルーキーWTB田中健想が5T/関東対抗戦

関東大学対抗戦(22日、早大83-0日体大、秩父宮)13トライを奪った早大が、2季ぶりにAリーグに復帰した日体大をノースコアに抑え、開幕2連勝とした。日体大は2戦全敗。

早大はHO佐藤健次主将を負傷で欠く事態となったが、1年生SO服部亮太が初先発。持ち前の60メートル級の大きなキックと速いパスでチームを動かし、前半に7トライ、後半も6トライを日体大に浴びせた。1年生WTB田中健想が5トライと大車輪の動きを見せた。

大田尾竜彦監督は服部について、「プレーの選択の部分ではまだまだ」と、SO出身だけに注文は多いが、「ロングキックはこれまでの早稲田になかったもの」と評価した。WTB田中には「コンタクトの思い切りのよさがある。今後、相手が強くなってきたとき、ディフェンスでの対人の強さに期待している」と話し、「今年の1年生はポテンシャルがあり、堂々とプレーしている。部の競争を底上げしてくれている」と評した。