近大、昨季5位の立命大を59―31で下して白星発進 関西大学ラグビーAリーグ開幕

AI要約

近大が立命大を59-31で破り白星発進。

CTB藤岡竜也の活躍が光る前半の攻撃力。

神本監督が次戦への修正を誓う。

近大、昨季5位の立命大を59―31で下して白星発進 関西大学ラグビーAリーグ開幕

 ◇ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第1節(2024年9月22日 大阪・東大阪市花園ラグビー場)

 開幕して第1節が行われ、第2グラウンドの第1試合で昨季4位の近大は59―31で昨季5位の立命大を下し、白星発進した。

 前半2分、CTB藤岡竜也(4年=浪速)が鮮やかなステップで守備網を破って先制トライ。同10分にも藤岡がトライを奪うと、近大の攻勢が続き40―12で折り返した。

 後半は4分に立命大がトライを奪い、流れをつかむ。ただ、近大も譲らず、59―31でノーサイド。関西リーグ制覇を目標に掲げる近大がボーナスポイントも獲得した。

 試合後、神本健司監督は「アタックでミスなく攻撃を続けられて40点まで来られたこと。そこは大きかった」と前半の内容を振り返った。ただ、後半に反撃を受けたこともあり「全く満足していない。優勝を目指してやるには、毎試合が勝負になる」と次戦以降の修正を誓った。