リバプール遠藤航、今季初ベンチ外 新指揮官は開幕当初に「チーム内には強力な競争相手がいる」

AI要約

リバプールのMF遠藤航は今季初めてベンチ入りメンバーを外れた。

指揮官の下で定位置を得られず、今季は2試合のみの出場。

クロップ監督が指揮した昨季は多くの試合に出場していたが、今季は厳しい状況に立たされている。

リバプール遠藤航、今季初ベンチ外 新指揮官は開幕当初に「チーム内には強力な競争相手がいる」

<プレミアリーグ:リバプール-ボーンマス>◇第5節◇21日◇アンフィールド

 リバプールのMF遠藤航(31)は、ホームのボーンマス戦で今季初めてベンチ入りメンバーを外れた。

 加入2シーズン目。日本代表の主将が厳しい状況に立たされている。今季から指揮を執るスロット監督の下、定位置を得られず、今季ここまでの公式戦5試合で出場は2試合のみ。ともに後半アディショナルタイムからの出場となっている。

 オランダ人の新指揮官はリーグ開幕2戦目のブレントフォード戦後、遠藤について「練習の動きには満足しているが、チーム内には強力な競争相手がいる。シーズンを通して全選手の力が必要になるので、遠藤も重要になる」と話していた。

 ただ、ここまで中盤のメンバーは固定され、オランダ代表MFフラーフェンベルフ、アルゼンチン代表MFマカリスター、ハンガリー代表MFソボスライの3人がリーグ戦で全試合に先発出場している。

 クロップ監督が指揮した昨季はリーグ戦29試合、欧州リーグ9試合、リーグ杯4試合、FA杯1試合に出場した。