全日本準優勝・堀池空希、ダウン奪い判定勝ち デビューから3連勝も初判定に「これまでうまくいきすぎ」【ボクシング】

AI要約

アマチュア全日本選手権準優勝の堀池空希がワン・ラクセンに8回判定3―0で勝利し、デビューから3連勝を達成。

堀池は中盤からカウンターを活用し、6回に右ストレートでダウンを奪い、中差判定勝ちを収めた。

堀池は左ボディーでの初回KO勝ちから初の判定勝ちを経験し、今後はスーパーライト級で活躍していく意向。

◇21日 ボクシング スーパーライト級8回戦(東京・後楽園ホール)

 日中平和友好親善試合のメインイベントは、アマチュア全日本選手権準優勝の堀池空希(22)=横浜光=が、ワン・ラクセン(25)=中国=に8回判定3―0で勝ち、デビューから3連勝(2KO)を飾った。

 中盤からカウンターを軸に優位に立ち、6回にタイミングのいい右ストレートでダウンも奪取。最終的に3~5ポイント差で中差判定勝ちした。

 デビューから2試合連続で左ボディーで初回KO勝ちしており、今回が初の判定。堀池は「これまでうまくいきすぎていた。こういう経験を今のうちにできて良かったと思います。サウスポー相手で左ボディーは打ちにくかったですが、カウンターの引き出しも持っていたので」と前向きに話した。今後はスーパーライト級を主戦場に上を目指していく。