大谷翔平「1個でも多く積み上げていければいいのかな」アジア出身選手の最多本塁打/一問一答

AI要約

大谷翔平投手が5試合ぶりの48号2ランを放つも、チームは敗れる

大谷は50本塁打に向けてプレッシャーを感じず、自分のゾーンを信じることを強調

ポストシーズンでの登板可能性については未定であり、チームの戦況に集中

大谷翔平「1個でも多く積み上げていければいいのかな」アジア出身選手の最多本塁打/一問一答

<マーリンズ11-9ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパーク

 ドジャース大谷翔平投手(30)が、5試合ぶりの48号2ランを放った。敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で出場。3回の第2打席で右翼席へ運んだ。打球速度は105・3マイル(約169キロ)、飛距離は402フィート(約123メートル)だった。

 【大谷の一問一答】

 -48号本塁打

 反撃につながる1本だったので、そこは良かったですけど。7対6の一、三塁の場面の方が得点はしたかったなと。

 -「50-50」に向けての難しさ

 まあそうですね。いつどんな時でも、やっぱりちょっとしたズレで崩れてくるものですし、逆に言えば少しの感覚が戻れば調子の波っていうのはすぐ来るものだと思うので。それを持続するのもまた、いつでも難しいかなと思っています。

 -「50-50」に向けてプレッシャーに感じるところは

 うーん、それはあんまりないですね。本当にいい打席を1打席でも重ねたいなと思ってます。それはもう始まってから、シーズン始まってから今まで変わらないので。そこはあんまり変わらないかなと思います。

 -50本塁打まであと2本

 どうなんですか。積み上げていければいいかなとは思ってるので、はい。早くそこにたどり着くということは、それだけ貢献できてることだと思いますし、チーム状況的にはきついと思うので。うん、なんとか1打席1打席貢献できるように頑張りたいなとは思っています。

 -ホームランの感覚は日々継続しているか

 難しい球でしたけど、しっかりそこを打てたっていうのは良かったですし、どちらかというと今日はやっぱり自分のゾーンをなかなか信じきれてなかったので、そこ次第かなと。

 -メカニック的に心がけていること

 いいスイングを心がけてます。

 -ポストシーズンでの登板の可能性をコーチと話したりは

 ほとんど話してないです。今シーズンに関しては投手コーチとはあんまり話してない。どちらかというと、リハビリがどのぐらい順調に進んでいるかっていうところのコミュニケーション。また、ホームに帰ってからミーティングみんなであると思いますけど、そこでまた今後の予定、オフシーズンも含めた今後の予定を決めるかなと思います。

 -身体的には投げられそうか

 分からないです。

 -マイアミでの試合はWBC決勝以来

 まあベンチが逆なので、あんまりそこまで一緒な感じはしないです。

 -自分のゾーン信じきれてなかったとは具体的に

 いや、自分がボールだと判断したボールをストライクに取られた時に、あそこを捨てるべきかどうかの判断で、今日はどちらかというとアンパイアに合わせていた打席がちょっと多かったかなと。

 -現状の打席でのボールの見え方

 見え方はいいですかね。基本的には振るべきボールに対して反応ができてると思うので。さっき言いましたけど、そこを自分で信じてるかどうかがゾーンを維持する上では大事なので。もう今日のことは忘れるのが一番かな。

 -多少の迷いが

 迷いというか、なんですかね。短期的に見たらやっぱり審判の色っていうのも理解しないといけないですし、そこに合わせに行くっていうのも大事ですし。ただ、長いシーズンの中で調子を維持するっていうのを考えるなら、自分のストライクゾーンというのをしっかり。ボールはボールだし、ストライクはストライク。自分で割り切れればいいのかなと。

 -ローンデポパークは思い入れのある球場?

 さっきも言いましたけど、逆のベンチなので、はい。あんまり一緒な感じはしなかったです。

 -そのことについてベッツと話したり

 全く話していないです。

 -アジア人の通算本塁打で最多

 そうですね、分からなかったので。それはいいことですし、1個でも多く本当に積み上げていければいいのかなと思うので。まだまだキャリアの途中ですし、あまり今の数字がどうのこうのっていうのは気にしなくていいのかなとは。終わった時にどのぐらいやれたなっていうのを自分で確認できればいいのかな。

 -プレーオフを目指すチームにいて感じること

 どうなんですかね。楽な試合があんまり少ないので。もちろんそのチーム状況的に五分五分で今月も来てる感じなので、あんまり今を意識する余裕がないというか。本当に今日の試合を勝って1個でも多く首位に近づいていくというか、首位を維持していく。早く優勝が決まるようにっていうのが一番ですかね。