偉業達成の大谷翔平、本拠地凱旋 第1打席で球場中がスタンディングオベーション…右手上げる

AI要約

大谷翔平投手が前日の快挙を受けて、ドジャースタジアムでスタメン出場。観客からスタンディングオベーションを受ける。

大谷は打席に入る前に球場全体にあいさつし、再び歓声を浴びる。しかし1回裏の打席では空振り三振を喫し、4打席連発はならなかった。

観客からは大谷に対するMVPコールも起き、期待の声が高まっている。

偉業達成の大谷翔平、本拠地凱旋 第1打席で球場中がスタンディングオベーション…右手上げる

<ドジャース-ロッキーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

 前日、敵地で史上初の50本塁打、50盗塁を達成したドジャース大谷翔平投手(30)が、球場中のスタンディングオベーションに迎えられた。本拠地に戻り「1番DH」でスタメン出場。1回裏、打席への準備でベンチから出てくると、観客が一斉に立ち上がり、大きな拍手を送った。

 素振りを行い打席に入ると、再び大歓声が起きた。1度は立ち位置を決めたが、鳴りやまない歓声に打席を外した。ヘルメットを脱いで右手を上げ、球場全体にあいさつ。ベンチから全員が出て、大谷を祝福した。試合が始まってからは「MVP、MVP」の歓声が起きた。

 第1打席は1ボール2ストライクから、低めのナックルカーブに空振り三振を喫した。自身初、日本人初となる前の試合から4打席連発はならなかった。