「かっこいい子きた」15歳力士、ざんばら髪を乱して躍動 「体できたら強くなりそう」「可能性を感じる」期待の声が続々

AI要約

15歳の力士が激しい動きで熱戦を制し、ファンから注目を集める。

序二段七十枚目の天ノ富士は若干15歳ながら、体格を超えた相手を破る活躍を見せる。

乱れる髪と激しい取組を通じて、天ノ富士の可能性に期待する声が上がる。

「かっこいい子きた」15歳力士、ざんばら髪を乱して躍動 「体できたら強くなりそう」「可能性を感じる」期待の声が続々

<大相撲九月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館

 15歳の力士が激しい動きで熱戦を制した一番に注目が集まった。白熱した取組を物語るようにざんばら髪は“無造作ヘア”のように乱れ、ファンからは「かっこいい子きた」「体できたら強くなりそう」と期待の声が相次いで寄せられた。

 注目を集めたのは序二段七十枚目・天ノ富士(伊勢ヶ濱)。平成20年(2008年)生まれの天ノ富士は愛媛県松山市出身、今年三月場所の前相撲で初土俵を踏んだばかりの15歳だ。身長172センチ・体重83.3キロとまだ小柄な体格ながら先場所では見事勝ち越し、序ノ口から序二段に昇進して今場所に臨んでいる。

 十三日目はともに1勝5敗同士となる序二段七十一枚目・竹内(音羽山)と対決。竹内は体重111.8キロと、天ノ富士にとっては30キロ近くも重たい相手。立ち合い鋭く当たった天ノ富士は動きのいい相撲を見せ、突っ張ってくる竹内の攻めにも耐えて押し負けず、最後は相手の首を掴んでねじ伏せるように勝利した。小手投げで勝った天ノ富士は取組の激しさを物語るようにざんばら髪が乱れ、まるで“無造作ヘア”のようになっていた。天ノ富士は2勝目。敗れた竹内は6敗目を喫した。

 乱れ髪の15歳・天ノ富士の姿に視聴者からは「かっこいい子きた」「イケメン」とコメントが寄せられたほか、白熱した一番に「いい相撲」「可能性を感じる」「体できたら強くなりそう」「1-5同士とは思えん」と手に汗握るファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)