リバプールのオファーを拒否した久保同僚MF、ソシエダの大不振で残留を後悔？ 「再トライを要請」と現地報道。加入なら遠藤航がさらなる苦境に陥るが…
久保建英が所属するレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディがリバプールからの獲得オファーを拒否し残留を決めたものの、チームの不振を受けて再び移籍を考えていると報じられている。
ソシエダはこの情報を否定しており、選手の将来に突然変化があったわけではないと保証している。
チーム状況の悪化を受けて、守備的MFがリバプールに移籍する可能性が報じられているが、遠藤航の出場機会には影響が出る可能性は低い。
久保建英が所属するレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディは、今夏にリバプールからの獲得オファーを拒否。下部組織時代からプレーする心のクラブへの残留を決めた。
しかし、そのソシエダは開幕６戦で１勝１分け４敗とまさかの大不振。そうした状況を受け、スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』は次のように報じた。
「英国メディアによると、バスク人MFはサン・セバスティアンのチームに残り続けるという決断を後悔しており、今冬のマーケットで移籍をチャンレンジするようレッズに要請したという」
同メディアは「彼のチームは現在、複雑な状況に直面しており、イングランドの様々な情報筋によると、選手自身がイングランドのクラブに対し、チームへの加入に向けて再度トライするよう要請したという」と続けた。
ただ、「ソシエダはESTADIO DEPORTIVOに対し、この情報を否定し、それが現実と一致しておらず、この選手の将来に突然何かが変わったわけではないことを保証した」とも報じている。
たしかに、チーム状態が悪いとはいえ、たった１か月で後悔するような簡単な決断ではなかっただろう。
もし、今冬に守備的ＭＦがリバプールに加入すれば、出番を失っている遠藤航がさらに苦境に陥るのは間違いなかったが、その可能性は高くなさそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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