秋男たる「自己暗示」2安打1打点のソフトバンク周東佑京「ここ数年ずっと9月がいい」

AI要約

ソフトバンクの周東佑京が活躍し、チームはオリックスを4-0で破る

周東は盗塁だけでなくバッティングでも成績が良く、優勝に向けて加速している

周東は9月に強く、過去の成績や今季の成績も示している

秋男たる「自己暗示」2安打1打点のソフトバンク周東佑京「ここ数年ずっと9月がいい」

 ◆ソフトバンク4―0オリックス(20日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクの4年ぶりとなるリーグ優勝に向け、周東佑京は加速している。両リーグ最多の39個成功させている盗塁だけでなく、バットでもだ。20日は2回2死二塁で先制の右越え二塁打を放つなど、2安打1打点の活躍で勝利に貢献した。

 周東は試合後、笑顔で語った。「ここ数年ずっと9月がいいので、今年も思い込んで。今年も9月はいいと思い込んでやっています」

 自己暗示ではなく〝秋男〟は数字が示している。昨季は月間打率3割6分と強烈なインパクトを残し、2020年も同3割7厘、さらに10月も3割1分8厘の高打率をたたき出した。今季も打率2割9分5厘をマーク。特にここ5試合は15打数7安打、2試合連続複数安打と勢いは止まらない。

 その裏付けはある。「練習からつながっているというか、打席でやろうとしていることが表現できている」。具体的なポイントは「秘密」と明かさなかったが、体のある箇所の意識に集中していることが好成績を導いているという。

 シーズン最終盤で優勝争いをしている充実感もある。「毎日わくわくしながらやっている感じですかね。今年はなんとしてもってところはあります」。頼れる選手会長は悲願のリーグVへ心身ともに跳ねている。(鬼塚淳乃介)

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