【社会人野球】ミキハウス、敗者復活戦からの日本選手権切符獲得！元巨人・桜井俊貴が８回途中２失点の熱投
AI要約
ミキハウスが敗者復活戦で勝利し、本大会出場を決めた。
元巨人・桜井俊貴投手が熱投し、チームを勝利へと導いた。
打線も粘り強く、逆転劇で試合を制し、本大会切符を手に入れた。
◆社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選敗者復活戦 ▽代表決定戦 ミキハウス８―３日本製鉄瀬戸内（２０日・わかさスタジアム京都）
ミキハウスが敗者復活戦で本大会出場を決めた。
元巨人・桜井俊貴投手＝立命大＝が３戦連続の先発。初回、安打と２四球で２死満塁のピンチを招き、６番・岡勝輝遊撃手＝愛知学院大＝の二塁内野安打で先取点を献上したが、２回以降は立ち直り、７回までを無得点に抑えた。
打線は０―１の４回１死一塁から４番・田中秀政一塁手＝天理大＝の左翼線二塁打で同点に追いついた。
１―１の８回、桜井は無死二塁から５番・内倉一冴三塁手＝龍谷大＝に痛恨の勝ち越し二塁打を許し、続く打者に四球を与えたところで、投手交代となった。２番手・仲尾元貴投手＝環太平洋大＝が後続を断ち、追加点を許さなかった。
１点ビハインドの８回無死一、三塁、４番・田中の左翼線二塁打で再び同点とすると、なおも無死二、三塁からは「５番・ＤＨ」の松尾龍乃＝福岡大＝が中前に決勝２点打。この回さらに４点を追加し、一気に勝負を決めた。
９回には１点を失ったものの、鮮やかな逆転劇で勝利。先発・桜井は７回０／３で９安打を浴びながらも８奪三振２失点。１５３球の熱投で、本大会切符をたぐり寄せた。
