ほっこり顔の大谷翔平がペドロ・マルチネス氏にスペイン語であいさつ「ムイビエン!」

AI要約

大谷翔平がマーリンズ戦で50―50、51―51達成し、チームのプレーオフ進出を決めたことに喜びを表す。

大谷は打席での集中力とホームランにつながる打撃について語り、自身の目標とチームの地区優勝への意気込みを示す。

また、ベッツとの連携やコミュニケーションを大事にする姿勢も明かしている。

ほっこり顔の大谷翔平がペドロ・マルチネス氏にスペイン語であいさつ「ムイビエン!」

 19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で「50―50」「51―51」を達成し、チームのプレーオフ進出を決めたドジャース・大谷翔平(30)が試合後に「MLBネットワーク」にオンライン出演し、サイ・ヤング賞3度の大投手、ペドロ・マルチネス氏(52)と言葉を交わした。

 シャンパン一気飲みで顔を赤らめていたのか、少し照れながら子供のような表情で現れた大谷は「自分が良かったのもありますし、チームがポストシーズンを決めれた。僕の夢でもあったのですごくうれしい」と振り返り、先に50盗塁を決めたことに「狙ってはいないけど、いい打席を送りたい。それがホームランを打てる一番の近道と思っていました」と話した。

 またベッツとの1、2番コンビについて「ムーキーはケガもあって離脱したりもあった。打順が入れ替わったりはする。1試合1試合、お互いの打席が作用し合うように、どれが一番いい打席なのかをコミュニケーションを取りながらベストを探している」と相乗効果が大きいとした。

 マルチネス氏には「コモエスタ?(元気ですか)」と聞かれて「ムイビエン(元気です)」とスペイン語であいさつ。「ポストシーズンに向けて自分に課している目標はありますか?」と聞かれると「節目で50―50がありましたけど、ここからチームとして大事。しっかり地区優勝する。それが僕にとって大きいこと。そこを目指してやりたい」とほっこり顔で言い切った。