元阪神北條史也擁する三菱重工Westが日本選手権切符 パナソニックは29大会連続出場逃す

AI要約

三菱重工Westが7大会連続28回目の日本選手権出場切符を獲得しました。

石井雄也捕手の適時打が決勝点となりました。

元阪神の北條史也内野手が存在感を示す活躍を見せ、パナソニックは28大会連続の本大会出場を逃しました。

元阪神北條史也擁する三菱重工Westが日本選手権切符 パナソニックは29大会連続出場逃す

<社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選:三菱重工West1-0パナソニック>◇代表決定戦◇20日◇わかさスタジアム京都

 三菱重工Westが、7大会連続28回目の日本選手権出場切符をつかんだ。

 両軍無得点の7回2死一、二塁から8番石井雄也捕手(23=関西学院大)が中前適時打を放ち、これが決勝打となった。

 「3番二塁」で出場した元阪神の北條史也内野手(30)は初回に中前打を放ち、守備でも7回2死から二塁後方への打球を体勢を崩しながら背面キャッチするなど、存在感を示した。

 パナソニックはプロ注目の最速153キロ右腕の定本拓真投手(24=関大)が7回4安打1失点の好投も実らず。チームの本大会への出場が28大会連続で途切れてしまった。