【MLB】メッツが球団初の3試合連続2ケタ得点 4連勝で今季最多の貯金17 地区首位フィリーズを撃破

AI要約

メッツはフィリーズとの対戦で打線が爆発し、球団史上初の3試合連続2ケタ得点を記録。ルイス・セベリーノの活躍もあり、10対6で勝利し、4連勝を達成。

フィリーズはプレーオフ進出を逃し、先発のタイワン・ウォーカーが打ち込まれる展開となる。メッツはブランドン・ニモやマーク・ビエントスらの活躍でリードを広げ、歴史的な記録を樹立。

メッツのリリーフ陣がフィリーズの反撃を封じ、10対6での勝利を決める。4連勝により、ワイルドカード争いで2位タイをキープし、フィリーズのプレーオフ進出を阻止。

【MLB】メッツが球団初の3試合連続2ケタ得点 4連勝で今季最多の貯金17 地区首位フィリーズを撃破

 日本時間9月20日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのフィリーズ4連戦がスタート。同地区対決4連戦の初戦は打線が爆発して球団史上初の3試合連続2ケタ得点を達成し、10対6で勝利した。4連勝のメッツは貯金を今季最多の17としてワイルドカード争いの2位タイをキープし、先発のルイス・セベリーノが6回5安打3失点で11勝目(6敗)をマーク。敗れたフィリーズはまたもプレーオフ進出を決められず、先発のタイワン・ウォーカーが4回途中6安打8失点で7敗目(3勝)を喫した。

 フィリーズが勝てばプレーオフ進出が決まる一戦は、初回にメッツがマーク・ビエントスの25号ソロ、ピート・アロンソの34号ソロと二者連続アーチで2点を先制。3回表にトレイ・ターナーの19号2ランで追いつかれたものの、3回裏にブランドン・ニモの21号2ランですぐさま勝ち越しに成功し、4回表に1点を返された直後、4回裏にはフランシスコ・アルバレスの10号3ラン、ニモのタイムリー二塁打、ビエントスのタイムリーで一挙5点を追加して9対3とリードを広げた。

 7回表にブライス・ハーパーのタイムリー二塁打などで3点を返され、3点差に迫られたものの、7回裏にルイスアンヘル・アクーニャのタイムリー三塁打で1点を追加。これでメッツは球団史上初となる3試合連続の2ケタ得点を達成した。8回以降はリリーフ陣がフィリーズ打線の反撃を封じ、10対6で勝利。フィリーズのプレーオフ進出決定を阻止するとともに、4連勝でワイルドカード争い2位タイの座をキープしている。