前橋桜ボーイズ、6年ぶり東日本選抜大会へ 瑞慶山主将「監督の気合に負けない練習を」

AI要約

第36回日本少年野球東日本選抜大会群馬県支部予選の決勝では、藤岡ボーイズが前橋桜ボーイズを5-1で破り優勝。決勝と3位決定戦が行われ、藤岡ボーイズ、前橋桜ボーイズ、群馬県央ボーイズが出場権を獲得した。

前橋桜ボーイズは6年ぶりの出場を果たし、決勝では失策が失点につながる展開となった。チームはこれを受けて守備力の向上を図ると共に、次の本大会に向けての練習を進めている。

瑞慶山桜大主将は「一戦一戦を戦ってきてチームにまとまりが出てきた。本大会に向けて監督の気合に負けないぐらいの練習をしたい」とコメントし、チームが前向きな姿勢で大会に臨むことを示唆している。

前橋桜ボーイズ、6年ぶり東日本選抜大会へ 瑞慶山主将「監督の気合に負けない練習を」

◆第36回日本少年野球東日本選抜大会 群馬県支部予選 ▽決勝 藤岡ボーイズ5―1前橋桜ボーイズ(9月8日・伊勢崎セブンナッツスタジアム)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第36回東日本選抜大会(10月12~14日、白河グリーンスタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。群馬では決勝、3位決定戦が行われ、藤岡ボーイズが優勝。準優勝の前橋桜ボーイズ、3位の群馬県央ボーイズの3チームが出場権を獲得した。

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 前橋桜は決勝で敗れたが6年ぶりの出場を決めた。

 決勝では失策がことごとく失点につながった。7回2死二塁で原田虎翔(2年)が右前に適時打を放ち、一矢を報いるのが精いっぱいだった。瀧澤敦史監督(56)は「序盤にミスが出て、流れを呼び込むことができなかった。守備を鍛え直します」と宣言。瑞慶山桜大主将(2年)は「一戦一戦を戦ってきてチームにまとまりが出てきた。本大会に向けて監督の気合に負けないぐらいの練習をしたい」と前を向いた。