【山陽オート・特別GⅠプレミアムカップ】荒尾聡 1000勝に感謝、感激、おとぼけ
AI要約
荒尾聡が初日6Rで史上31人目の通算1000勝を達成し、感慨深く周囲に感謝の気持ちを示す。
荒尾の1000勝記録に対するコメントが素晴らしかったが、最後のおとぼけな発言で周囲を笑わせる一面も見せる。
荒尾に続く松尾彩の好走や、久門徹の車の高いレベルが注目される2日目のレースの見どころを紹介。
＜19日・山陽オート・初日＞
【記者コラム・深堀慎一郎の「興味慎々」】
「この（歴代1000勝の）メンバーに名前を連ねることができたのはすごいこと」。荒尾聡が初日6Rを制して史上31人目の通算1000勝。歴代の面々の一覧表を見ながら、感激の面持ちだった。
続けて周囲にはひたすら感謝。「先輩、同期、後輩に家族など、レース内外の人たちに恵まれて（1000勝まで）積み重ねることができた。本当に幸せです」。自分だけの記録ではないことを強調した。
と、ここまでは素晴らしいコメントの数々だったが、最後に「ここから“出直し”ます」と、まるで悪いことをしてやり直すかのようなおとぼけコメントで、周りをずっこけさせた。大記録とおちゃめな一面の対比は、これまた荒尾の魅力の一端か。これからも見応えあるレース内容で、白星を一つずつ積み上げていく。
（2日目の狙い目）
▼7R その荒尾にぴたりと続いた松尾彩は再度の好走も十分。2＝8－567。
▼9R 前節飯塚の優勝戦で、荒尾を相手にVを挙げた久門徹の車は、基本的なレベルは高いはず。6－578－578。
