【福岡ボート(サマータイム)一般】中島は2コースのV経験が8回と豊富

AI要約

19日の福岡ボート5日目の優勝戦について、優出メンバーの実績や波乱要素を分析した記事。

1号艇の勝負強さを示す通算V率やイン以外でのV率に注目し、篠崎仁志の34.6%という驚異的な数字が挙げられた。

中島孝平、枝尾賢、柘植政浩といった選手たちの高い波乱率やV経験についても言及され、中島の8回の2コースV経験が特に注目されている。

【福岡ボート(サマータイム)一般】中島は2コースのV経験が8回と豊富

 <19日・福岡ボート・5日目>

【記者コラム・森大輔の「勝ち組の法則」】

 今回の優勝戦をいろんな方面から探っていきましょう。19日のユーチューブ動画「西スポボートレースチャンネル」で放送したデータは、当欄でも見られますのでここでもご確認ください。

 まずは優出メンバーの通算V率。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。1号艇の吉川元浩は33.9%と文句なしの数字。通算V率30%オーバーはボート界でも一握りで、勝負強さは天下一品です。ただ、今回は篠崎仁志が34.6%とこれまた驚異的な数字で上回っているだけに、波乱の要素はあると考えられます。

 そこで次にイン以外でのVの割合を示したイン以外のV率を見てみましょう。これは波乱を起こして優勝する確率であり、高ければ高いほど好配の使者としての白羽の矢が立ちます。30%を超えているのは中島孝平、枝尾賢、柘植政浩の3人。中でも中島は2コース、枝尾は3コースのV経験も豊富で、特に中島は2コースのV経験が8回も。吉川に土を付けるとすれば中島でしょう。