【MLB】ドジャースが快勝で地区優勝マジック「7」に 大谷は初回に盗塁成功でシーズン50盗塁に王手
AI要約
ドジャースは地区優勝へ一歩前進する8対4の快勝を収め、マジックナンバーを"7"とした。
ナックの好投やホームラン攻撃でマーリンズを封じ、大谷は1安打1盗塁でシーズン50盗塁に王手を掛ける。
勝利でドジャースは地区優勝へ向けて壮行途中である。
日本時間9月19日、ドジャースは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦第2戦を迎え、序盤からリードを奪う展開で8対4の快勝。地区優勝へのマジックナンバーを「7」とした。ドジャース先発のランドン・ナックは5回7奪三振無失点の好投で前日11得点の相手打線を封じて3勝目（4敗）をマーク。マーリンズ先発のライアン・ウェザースは6敗目（3勝）を喫している。
ドジャースがホームラン攻勢で地区優勝へまた一歩前進した。2回表にウィル・スミスの19号ソロで先制すると、4回表にはトミー・エドマンの6号2ラン、エンリケ・ヘルナンデスの10号3ランと下位打線からもホームランが生まれ6対0とリードを広げる。さらに8回表にもクリス・テイラーのタイムリーで2点を追加すると、リリーフ陣は4失点で若干の不安を残したものの逃げ切りに成功した。
ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席からレフト前ヒットで出塁すると、続くムーキー・ベッツの打席で初球から果敢に走って今季49個目の盗塁に成功。3回表の第2打席はショートフライ、4回表の第3打席は見逃し三振、7回表の第4打席はライトフライ、8回表の第5打席は空振り三振に倒れ、この日の見せ場はここで終わったものの、5打数1安打1盗塁でいよいよシーズン50盗塁に王手を掛けた。今季の成績は打率.287、48本塁打、110打点、OPS.979となっている。
