ロバーツ監督、『50-50』へ「翔平は重圧を感じていると思わない」「頭にはあると思うが、それは自然なこと」あと2本塁打&2盗塁

AI要約

ドジャースのロバーツ監督は大谷翔平について、重圧を感じていないが勝利のためにプレーしているとコメント

大谷は低調な成績だが、重圧を感じていないと語り、次の1本を狙う準備を整える

大谷は自分のゾーンを信じきれず、ストライクゾーンの違いを挙げて次戦に備える

ロバーツ監督、『50-50』へ「翔平は重圧を感じていると思わない」「頭にはあると思うが、それは自然なこと」あと2本塁打&2盗塁

◇17日(日本時間18日) 大リーグ マーリンズ11―9ドジャース(マイアミ)

 ドジャースのロバーツ監督は17日、マーリンズ戦で48号を放ち、「50本塁打50盗塁」にあと2本塁打&2盗塁に迫った大谷翔平について、「(偉業への)重圧は感じているとは思わない。頭にはあると思うが、それは自然なこと。ただ、彼は勝利のために、チームのためにプレーしている」と語った。

 大谷はここ5試合で、19打数3安打、1本塁打と低調だが、本人も「あまり(重圧は)ない。いい打席を1打席でも多く重ねたい。それはシーズンが始まってから、今まで変わらない」という。

 この日、大谷は「自分のゾーンを信じきれていなかった」と語った。安打は本塁打の1本のみで、3三振。ボールと判断した球がストライクとコールされ、審判のストライクゾーンに合わせてしまって、球を絞れきれなかった。「きょうのことは忘れるのが一番」。また、明日審判は代わり、ストライクゾーンも異なる。切り替えが得意な大谷は、次の1本を狙って万全の準備を整える。