【尼崎ボート】一色颯輝がデビュー初勝利「ほんと肩の荷が下りました」

AI要約

133期の一色颯輝(22=愛知)がボートレース尼崎で初勝利を飾る。

一色がかつての不利から巻き返しを果たし、安堵の表情を見せる。

一色は予選突破を目指し、次の目標は初優勝と意気込む。

【尼崎ボート】一色颯輝がデビュー初勝利「ほんと肩の荷が下りました」

 133期の一色颯輝(22=愛知)が18日、ボートレース尼崎の「第56回琴浦賞競走」2日目9Rで5コースからまくり差して初勝利を飾った。

 4カドから仕掛けた山口晃朋と抵抗する1号艇の三苫晃幸が1Mで横流れした内側を一色がまくり差して白星奪取。2023年11月に蒲郡でデビューして125走目での1着に「長かったです。2回くらい勝てるチャンスがあったけど、不利があったり詰めが甘かったりで取りこぼしていたので。ほんと肩の荷が下りました」と安堵の表情を見せた。

 今節はここまで4、3、1着と大崩れのない着取りで初の予選突破も見えてきた。「初1着したので次の目標は初優勝。今節の予選突破は気負わずにいきたい」と虎視眈々。レース後は水面に投げ込まれる手荒い祝福を受け笑顔をはじけさせた。なお、このレースの3連単は7万8020円の好配当となった。