ソフトバンク・栗原陵矢が先制の右前適時打 「必死に打ちにいきました」

AI要約

ソフトバンクが7連勝中で日本ハムと対戦し、栗原陵矢の適時打で先制する。

栗原の打撃は直前まで6安打と好調な今宮の二塁打でチャンスを活かし、快音を放つ。

ソフトバンクは山崎に対する攻略を成功させ、村上打撃コーチの戦略通り先制点を奪う。

ソフトバンク・栗原陵矢が先制の右前適時打 「必死に打ちにいきました」

(パ・リーグ、ソフトバンクー日本ハム、22回戦、17日、みずほペイペイドーム)7連勝中のソフトバンクが一回、栗原陵矢内野手(28)の右前適時打で先制した。まず、日本ハム先発の山崎に対して直前まで12打数6安打と相性のいい先頭打者・今宮健太内野手(33)が右翼線二塁打を放って出塁。1死三塁として、栗原はカウント2-0から3球目直球を右前に運んだ。「もう必死に打ちにいきました。先制点を取るバッティングができてよかったです。勝ちにもっていけるように頑張っていきます」。ソフトバンク打線は山崎に対して9月4日(みずほペイペイドーム)で3回5失点でKOしている。村上打撃コーチは試合前に「山崎といえばは真っすぐにカットボール、チェンジアップ。ボール球を振らされない、打たされないことが前提になってくる。高さ、ゾーン(の目付け)を上げていくというのが基本になる」と攻略の方策を描いたが、今回も理想的な形で先制打が生まれた。