【巨人】4年ぶりの歓喜へ 阿部監督が試合前から積極的にコミュニケーション “新3番”に熱血指導も
前日に負けを喫し、連勝が3でストップした巨人。阿部慎之助監督が選手とコミュニケーションを図り、全体練習を指導。
投手陣の集合に続き、吉川尚輝選手のバッティング指導に熱心に取り組む阿部監督。指導中には選手を称賛しながら、細かい動きに注目。
優勝を目指す巨人の選手・監督陣の意気込みが高まっている。
◇プロ野球セ・リーグ 巨人―ヤクルト(14日、東京ドーム)
前日に負けを喫し、連勝が3でストップした巨人。この日の試合前練習では、阿部慎之助監督が多くの選手とコミュニケーションをとりました。
普段はグラウンド入りすると、1軍昇格したての選手やその日の先発投手とコミュニケーションをとると、その後はゲージバッティングの球拾いを行う阿部監督。
この日は、全体練習の冒頭で投手陣を外野に集めて声かけをすると、「おー!」という声とともに、投手陣は練習をスタートしました。
その後、阿部監督はバッティング練習に取り組む野手のもとへ。ここまで4試合連続で3番に座っている吉川尚輝選手のトスバッティングを見つめると、マンツーマンで指導を開始。
吉川選手のヒザの動きに注目していた阿部監督は、身ぶり手ぶりで教えると、時折「いいよ!」とグラウンドに声を響かせながら、約10分指導しました。
4年ぶりの優勝をつかみ取るため、巨人の選手・監督の気合は一層高まっています。