「結果は本当に残念であり、酷すぎる」森保Jに大量5失点で惨敗、バーレーン指揮官が敗因を語る「2点目を許してすべてが台無しになった」
バーレーン代表が日本代表に0-5で大敗。上田綺世、守田英正、小川航基がゴールを挙げる。
タライッチ監督がサポーターに謝罪。敗因として、PK失点や後半開始早々の失点を挙げる。
バーレーンはオーストラリア戦の勢いを失い、日本に敗れる。
現地時間9月10日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦で、バーレーン代表は日本代表と対戦し、0-5の大敗を喫した。
バーレーンは序盤から日本に押し込まれるも、粘り強い守備で耐え凌ぐ。しかし37分にPKを与えてしまうと、上田綺世に決められて先制を許す。さらに後半開始早々にも上田に追加点を献上すると、そこから守田英正に2ゴール、小川航基にダメ押し弾を奪われた。
バーレーンメディア『Gulf Daily News』によると、ドラガン・タライッチ監督はこの敗戦を受けて、「応援に駆けつけてくれたバーレーンのサポーターには申し訳ない。この試合で失望させてしまった」と謝罪。それでも「まだ最終予選の始まりに過ぎない。これは100メートルレースではなく、マラソンだということを忘れないでほしい」と前を向いた。
また、指揮官は以下のように日本戦の敗因を述べている。
「前半は、もちろん相手が主導権を握っていたが、我々はかなり上手くいっていた。しかしPKを決められて、選手たちは少し動揺した。その後、後半開始早々に2点目を許してしまい、すべてが台無しになってしまった。このような結果は本当に残念であり、酷すぎる。私が一番がっかりしているが、全責任を負う」
第1戦では格上のオーストラリアを1-0で下して勢いに乗っていたバーレーンだが、日本には力及ばなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部