ドジャース大谷翔平が本塁打トップ/ナ・リーグ打撃上位一覧(米10日現在)
ドジャース大谷翔平投手はカブス戦で4打数無安打に終わり、50-50達成を逃した。
試合前に投球練習を行うも、快音は聞かれず。チームも8回の守備乱れで逆転負けを喫した。
ロバーツ監督は8回の場面について懸念を示し、「別のチームのようだった」とコメント。
<ドジャース3-6カブス>◇10日(日本時間11日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)は4打数無安打に終わった。
カブス戦に「1番DH」で出場し、先発の今永と4月以来、今季2度目の対戦を迎えた。第2打席、3回無死一、二塁のチャンスでは、スライダーを引っ張って一ゴロ。併殺打で流れをつかめなかった。5回の第3打席は高めスライダーを捉え、角度よく右中間に打球が上がったが、フェンス手前で失速。本塁打も盗塁もなく、「50-50(50本塁打&50盗塁)」へ足踏みとなった。
この日は試合前にブルペン入りで調整。右肘の手術後5度目の投球練習で、最多の20球を投じた。投手としてのリハビリを順調に進めているが、試合では快音は聞かれなかった。
チームは8回に守備が乱れ、逆転負け。1イニング3失策でピンチを広げ、5失点につながった。本拠地では8月上旬のフィリーズ戦以来となる2連敗。ロバーツ監督は8回の場面について「別のチームのようだった。7回までは素晴らしい野球をしていたが、(8回は)このチームらしくなかった。起こるはずがないようなこと。不運にも、全てのことが起こり、それが流れを変えることにつながった」と振り返った。