17年ぶりの侍4人衆集結! 祭りを盛り上げたのは...|MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 シカゴ・カブス
30歳の大谷翔平は無安打で打率は.290にとどまる。
日本人選手4人が出場し、山本由伸と今永昇太の投手戦が注目される。
カブスが8回に逆転し、6-3で勝利した。
<2024年9月10日(日本時間11日)ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブス@ドジャースタジアム>
大谷翔平(30)は、「1番・DH」で先発出場。4打数 無安打 打率 .290
山本由伸(26)は、4回 1失点 防御率 2.88 被安打4 与四球0 奪三振8 投球数59(内ストライク42)対戦打者数15
今日は日本人選手4人が出場し、さらにメジャー1年目の山本由伸と今永昇太が投げ合うという、日本人にとってはまさにドリームマッチのような試合でした。
しかし、両チームにとってはポストシーズン進出がかかる、落とせない一戦でもある。
パドレスとDバックスが5ゲーム差前後で追い上げているドジャースにとっては、差を縮められたくない状況。
一方、カブスは地区優勝は厳しいものの、ワイルドカードでのポストシーズン進出を目指し、勝利が必要な局面である。
そんな中で始まった試合は、日本人の両先発投手が好投を見せた。
ドジャースの先発・山本由伸は、4回を投げてわずか1失点。
ケガ明けの初登板とは思えない安定した投球で活躍を見せる。
一方、カブスの今永昇太はエドマンに2打席連続でホームランを打たれ、その後マンシーにもホームランを許しましたが、いずれもソロホームランで大量リードを許さず、7回を3失点でまとめてクオリティスタートを達成。
試合終盤、ドジャースがリードしたまま終えるかと思われた8回、カブスにビッグイニングが訪れる。
鈴木誠也の打席でタイムリーヒットを放ち、その後の打球処理の送球エラーで2点を追加し、同点に追いつく。
その後もドジャースのフィルダースチョイスやタイムリーツーベースでさらに3点を追加し、カブスが6-3と逆転。
その後カブスはドジャースに1点も与えず連勝。
このシリーズの勝ち越しを決めた。