山本由伸は「希望の兆し」 4回8Kの奪三振ショー…復帰登板を指揮官絶賛

AI要約

ドジャースの山本由伸投手が復帰登板で素晴らしい投球を見せるも、チームはカブスに敗れる。

山本由伸投手は8三振を奪う奪三振ショーを披露し、ロバーツ監督から賞賛を受ける。

約3か月ぶりの登板で57球を投げ、1失点の好投を見せた山本由伸投手。ロバーツ監督も期待を寄せる。

山本由伸は「希望の兆し」 4回8Kの奪三振ショー…復帰登板を指揮官絶賛

【MLB】カブス 6ー3 ドジャース(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は10日(日本時間11日)、本拠地・カブス戦に先発し、4回59球を投げ、4安打1失点でマウンドを降りた。復帰登板で8三振を奪う奪三振ショー。デーブ・ロバーツ監督も「本当に感心すべき投球だった」と賛辞を送った。

 初回2死から鈴木誠也外野手を見逃し三振に仕留めるなど3者連続三振。2回に1点を失ったが、3回も再び3者連続奪三振をマークした。4回1死一塁を併殺で切り抜け、59球で降板した。

 最速は97.9マイル(約157.6キロ)を計測した。チームは敗れたが、ロバーツ監督は「ヨシノブが戻ってきてくれたこと。彼は今夜ベリーグッドだった」と感謝した。

 6月15日(同16日)以来約3か月ぶりの登板。4回1失点で防御率は2.88となった。「今夜は間違いなく希望の兆しがあった。明らかに直球の制球だったり、変化球、スプリット、すべてが素晴らしかった。本当にエキサイティングだ」と絶賛していた。