三笘薫「最初の5分、10分、より集中して入っている」2点目の起点&4点目アシスト

AI要約

日本がバーレーンを5-0で大勝し、2連勝を達成した。上田の追加点や守田の活躍が際立つ試合となった。

次のサウジアラビア、オーストラリアとの2連戦に向けて、チームは気を引き締めている。

強い相手との戦いに向けて、さらなる意気込みを見せる日本代表のコメントが示された。

三笘薫「最初の5分、10分、より集中して入っている」2点目の起点&4点目アシスト

◆北中米W杯アジア最終予選 第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー)

 FIFAランク18位の日本は同80位のバーレーンと敵地で対戦し、5―0で大勝。初戦の中国戦(7〇0)に続いて2連勝を飾った。

 勝利を大きく引き寄せたのが、1―0の後半2分に生まれた上田の追加点だった。この場面ではゴール前の攻撃を一度は相手DFにカットされたが、即時奪回から三笘→鎌田→伊東とつないで上田がネットを揺らした。「自分たちは最初の5分、10分、より集中して入ってるのは事実。強度でも、あそこ(前線)で(ボールを)失っても、前線にたくさんの選手がいるんで、切り替えて、奪い切ればゴール前なので、リスクは少ないと思います」と手応えを口にした。

 その後、後半16分に守田が3点目を決めると、同19分には三笘が左サイドを抜け出して、守田の2点目をアシストした。5―0の完勝で連勝スタートを切ったが、10月のサウジアラビア、オーストラリアとの2連戦に向けて「(この日は)2点、3点取った後の雰囲気っていうのは、やっぱりちょっと諦めるところが出てきているが、ここから先はそういう相手でもなくなってくるんで、もう次はそういう風なことはないと思います」と気を引き締めた。