吉田裕平が昨年12月に続く福岡連覇に挑む/ボートレース福岡
AI要約
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」の準優勝戦で1号艇トリオが勝利し、吉田が優勝戦1号艇に進出
吉田は調整の課題を克服し、イン先マイを生かした走りに自信を持つ
逆転候補は杉山であり、伸び型の仕掛け待ちに注目。6選手全員が機力を備えており、3着争いは手広く買う方が良い可能性がある
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」は10日に準優勝戦が行われた。10R杉山裕也、11R武富智亮、12R吉田裕平といずれも人気を集めた1号艇トリオが勝利。この結果、優勝戦1号艇は吉田が手に入れた。調整が合った時と、合わない時の機力のギャップに悩んでいたが、「準優はいい状態で走ることができた。2日目もそうだったけど、12Rの時間帯は調整が合いますね」と課題を克服できた様子。昨年12月に続く当地連覇に向けて、イン先マイあるのみだ。人気に応えられるだけの足には仕上がっている。
逆転候補は同郷の先輩・杉山だろう。吉田、武富がいずれも出足、行き足型なのに対して、こちらは伸び型。「もっと伸びに寄せた調整も考えたい」と一撃仕様の調整も示唆している。外3艇はいずれも杉山の仕掛け待ち。6選手ともに機力はしっかりしているので、3着は手広く買う方が正解かもしれない。
なお、最終日に竹下大樹、上野俊樹が追加で参戦する。
