ベテラン長岡望悠や新加入の渡邊彩も出場 SAGA久光スプリングスがフィリピン代表との親善試合にストレートで2戦2勝

AI要約

バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光スプリングスが2024~25年シーズンに向けて親善試合で好成績を収めた。

フィリピンで行われた大会は、FIVBバレーボール男子世界選手権のプレ大会として実施された。

チームは新キャプテンや若手選手が活躍し、今後のチーム力向上に期待が高まっている。

ベテラン長岡望悠や新加入の渡邊彩も出場 SAGA久光スプリングスがフィリピン代表との親善試合にストレートで2戦2勝

 バレーボールSVリーグ女子のSAGA久光スプリングスが10月に開幕する2024~25年シーズンに向け、順調なチームづくりを進めている。7、8の両日にフィリピンで行われた同代表との親善試合で2連勝。ベテランから若手までプレータイムをシェアしながらアウェーのコートで2戦ともにストレート勝ちを収めた。

 「ALAS Pilipinas Invitationals」と銘打たれた大会は、25年にフィリピンでの開催が決まっている「FIVBバレーボール男子世界選手権」のプレ大会として実施された。

 7日の第1戦は、新キャプテンの栄絵里香や、自主トレーニングを終え8月末にチームに合流した長岡望悠、日立Astemoリヴァーレ(現Astemoリヴァーレ茨城)から移籍した渡邊彩の33歳トリオが登場。今夏のパリ五輪に出場した女子日本代表ミドルブロッカーの荒木彩花(23)も元気な姿を披露した。

 8日の第2戦に先発したセッターの万代真奈美(26)は、本拠佐賀での国民スポーツ大会や「初代女王」を目指す新リーグの開幕を約1カ月後に控えている現状を踏まえて、貴重な2試合になったことを強調。「夏場にやってきたことを実戦で挑戦できるいい機会になりました。今回の経験を経験で終わらせるのではなく、チーム力向上や個人の技術の成長や安定につなげられるようにこだわっていきたい」と誓った。

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