【日本代表】中国戦無得点の上田綺世 オランダから批判届く「正直言うと…」
日本代表FW上田綺世（26＝フェイエノールト）が中国戦でのパフォーマンスを批判された。元オランダ代表MFでフェイエノールト監督の経験もあるウィレム・ファン・ハネゲム氏が、上田のゴール不在に失望を表明した。
ファン・ハネゲム氏は、上田のプレーに疑問を持ち始め、実力について疑念を示している。特に、7得点試合でのミスにガッカリしていると語った。
上田のフェイエノールト時代の活躍に期待していたファン・ハネゲム氏だが、ブリュージュでのパフォーマンスに落胆している。
日本代表FW上田綺世（26＝フェイエノールト）が、5日の北中米W杯アジア最終予選中国戦のパフォーマンスを批判された。
中国戦に1トップで先発した上田は後半34分までプレー。7―0で大勝した中、ポストプレーなどで存在感を発揮したものの、無得点に終わった。FWとして物足りない結果に終わったことを受け、オランダメディア「1908・NL」によると、元オランダ代表MFでフェイエノールト監督の経験もあるウィレム・ファン・ハネゲム氏が、ウィレム＆ウェッセルのポッドキャストで上田への失望を口にした。
同氏は「日本が大差で勝ったのに、フェイエノールトのストライカーはネットを揺らすことができなかった。彼はフェイエノールトの時と同じようにチャンスもあったが、彼もまた同じミスを犯していたことだ。自分のところにボールが来て、ターンするときにまたボールを失う。ストライカーが、7得点した試合でゴールを決められないのは、良いことではない」と語った。
それだけに、同氏は上田の実力に疑問を抱き始めている。「正直に言わなければならないが、彼はそんなにうまくはないのだろうかと。それは初めて思ったんだ。彼が（ベルギー1部セルクル・）ブリュージュでやったことを見たかった。でも、何もなかった。とにかくがっかりしたね」と落胆していた。
