槙原寛己氏 投手の給水、タオルに違和感「ピンチの時に汗拭けたらピンチにならない」

AI要約

元プロ野球・巨人の槙原寛己氏がプロ野球の〝投高打低〟状況について大胆な推理を行った。

槙原氏はピッチャーが汗拭いて水を飲むことでリフレッシュでき、それが投手のパフォーマンスに影響していると主張した。

共演者から称賛を受けながら、自身の経験を交えて投手心理について熱く語った。

槙原寛己氏 投手の給水、タオルに違和感「ピンチの時に汗拭けたらピンチにならない」

 元プロ野球・巨人の槙原寛己氏が8日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。今季のプロ野球が〝投高打低〟である理由を大胆推理した。

 この日は「どうやったら、プロ野球はもっと面白くなるか?」が議題。その中で、今年はなぜ〝投高打低〟なのかが話し合われた。

 槙原氏は「これね、ホームラン数増やせばいいっていうでしょ。今さ、ピッチャーがピンチになるとタオルと水持ってって、ピンチに水飲めるんですよ。ピンチの時に汗拭けて水飲めたら、ピンチにならないんですよピッチャーは」と証言。

 進行役の黒木千晶アナが「リフレッシュできちゃう?」と笑うと、槙原氏は「リフレッシュできちゃう。僕らのころは汗で(指が)ビチャビチャになって、ピンチってすごい汗だくですから。で、その時にフォークボールとかが、汗が落ちてきてすべるから、抜けてホームランになる、フォアボールになるっていうのが多かった。今は出てきて顔も拭いてこうやって(指を拭くしぐさ)やって、水も飲んでんですよ。僕これが結構(影響してると思う)」と投手心理を語った。

 これに他のパネラーからは「それだ!」「面白い!」と称賛の声が。

 槙原氏は「僕、3連発の時(1985年の阪神戦)に汗拭けたら、絶対打たれてない」と胸を張り、共演者の拍手を浴びていた。