阪神などのドラフト1位候補、関大・金丸が日本一宣言「チームに貢献できるよう頑張りたい」

AI要約

関大のドラフト1位候補・金丸夢斗投手が秋季リーグ開幕前に意気込みを語る。

春季リーグで腰の怪我からの復帰を果たした金丸投手は、日本一を目指してチームに貢献したいと意気込む。

全国デビュー以来の明治神宮大会出場を目標に、プロ志望届を提出してやる気を示す。

阪神などのドラフト1位候補、関大・金丸が日本一宣言「チームに貢献できるよう頑張りたい」

 関西学生野球秋季リーグの開幕(7日、わかさスタジアム京都)を前に6日、阪神などのドラフト1位候補に挙がる関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)が取材に応じ、意気込みを語った。

 関大の秋季リーグ戦は近大との対戦で開幕する。3月に侍ジャパンに参加した最速154キロ左腕は、開口一番、日本一を宣言した。「ついにラストシーズンが始まる。しっかりと日本一を目指して、明日からチームに貢献できるよう頑張りたい」。

 春季リーグでは、5月の関学戦の登板中に腰の違和感を訴え降板。その後、腰の骨挫傷で一時離脱した。6月の大学日本代表を辞退し、復帰に専念していた。

 7月にはキャッチボールを再開し、同月末には紅白戦に登板。この日はブルペンで捕手を座らせて制球を重視しながら27球を投じた。

 自身が全国デビューを飾った22年秋以来の明治神宮大会出場を目標に、日本一を見据える。「大学関係者や、家族、応援してくださる方々のおかげで、今の自分がいる。この先もしっかりできるように」と長い秋にするつもりだ。

 1日には、大学生では一番乗りでプロ志望届を提出していた。その理由は「1番を狙ってたんで、よかったです(笑い)」と話し、「ためらう理由もないですし、やっぱりやる気とかそういったものを、しっかり出していきたい。そこはもう迷いなく」と明かした。