ドジャース・大谷翔平、タイムリー三塁打で単独トップの99打点目 4打数1安打1打点

AI要約

大谷翔平が古巣エンゼルス戦に復帰し、99打点を記録して打点争いでトップに立つ。

試合では3打数1安打1打点2得点を記録し、スタンドから歓声とスタンディング・オベーションで迎えられる。

エンゼルスが延長十回で6-2で勝利。ジョイスが105.5マイルの球速を記録し、過去最速に迫る。

ドジャース・大谷翔平、タイムリー三塁打で単独トップの99打点目 4打数1安打1打点

エンゼル・スタジアムに「大谷翔平」が帰ってきた。史上初の「45本塁打-45盗塁」にあと本塁打1本に迫っている米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は3日、アナハイムでのインターリーグ、日本から移籍後6シーズンを過ごした古巣エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場。4打数1安打1打点2得点、2三振1四球で、打率は2割9分2厘。45本塁打は出なかったが 99打点となり、再び打点争いで単独トップに立った。

スタンドのファンから大歓声とスタンディング・オベーションで迎えられた一回先頭の第1打席。相手先発は左腕デトマーズ。一転、打席中は静まり返り、6球目のフォーシームを強く引っ張ったが、一ゴロ。1点を先行された三回1死一塁の第2打席は6球目、真ん中74・7マイル(約120キロ)のカーブをとらえ右翼線へ。三塁まで達し、今季7本目の三塁打。一塁走者が同点のホームを踏み、99打点目。続くベッツの左前タイムリーで勝ち越した。

五回1死走者なしの第3打席はフルカウントから真ん中のフォーシームを見逃し三振。八回無死一塁での第4打席は3番手左腕キハーダに対し、高めフォーシームに空振り三振。2-2で延長に入り、十回に1点を勝ち越した2死二塁での第5打席は5番手右腕コントレラスに申告敬遠。ベッツが15号3ランを左翼席へ運び、突き放した。

試合は延長十回、6-2で勝った。なお、エンゼルスの4番手右腕ジョイスが105・5マイル(約169・8キロ)のフォーシームを投じた。エンゼルスの公式HPによると、過去の最速はアロルディス・チャップマン(レッズなど)が2010年に投じた105・8マイル(約170・3キロ)で、ジョイスの球速は3番目だが、三振を奪った球では最速という。