「なんて試合なんだ!」WBOバンタム級王者・武居由樹が比嘉大吾との死闘を制し…判定勝ちで“初防衛”に海外記者や元世界女王も興奮「面白い戦いだった」

AI要約

WBO世界バンタム級王者の武居由樹が初の防衛戦に挑み、比嘉大吾と激しい試合を繰り広げる。11回に比嘉がダウンを奪うも、12回に武居が猛攻を仕掛けて判定勝ち(3-0)。

米国のボクシングジャーナリストやイギリスのスポーツラジオ局が武居の勝利を讃え、オーストラリアやウルグアイのプロボクサーも驚嘆。試合は非常に面白く、楽しいものだった。

武居の成績は10戦10勝(8KO)となり、世界王者としての地位を確立した。ファンや専門家からも高い評価を得ている。

「なんて試合なんだ!」WBOバンタム級王者・武居由樹が比嘉大吾との死闘を制し…判定勝ちで“初防衛”に海外記者や元世界女王も興奮「面白い戦いだった」

 プロボクシングのWBO世界バンタム級王者の武居由樹が9月3日、東京・有明アリーナで行なわれた同級1位の元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾と初の防衛戦に挑み、判定勝ち(3-0)でタイトル防衛に成功した。これで武居は通算成績10戦10勝(8KO)となっている。

 12回に及ぶ激しい打ち合いとなった今試合。11回に比嘉がダウンを奪うが、12回に武居が猛攻を仕掛け、注目の日本人対決は28歳のチャンピオン武居に軍配が上がった。

 判定の結果、3-0で初防衛に成功した武居に対し、米国の有名ボクシングジャーナリストのダン・ラファエル氏は自身のX(旧ツイッター)で「タケイが凄まじいアクションで引き離した。(11R)タケイはダウンをしたが立ち直り、第12Rはヒガの動きが止まった」と伝えた。

 また、イギリスとアイルランド共和国のスポーツラジオ局『talkSPORT』でボクシングを担当するマイケル・ベンソン記者も自身のXで「タケイがヒガを判定で下し、WBOバンタム級世界王座を防衛。とても楽しい試合だった」と興奮を伝えた。]

 オーストラリアの放送局やメディアで司会なども務める、ジャーナリストのベン・デイモン氏も自身のXで「非常に面白い戦いだった」と綴った。

 ウルグアイのプロボクサーで、第3代・第4代WBA女子世界ライト級王者のセシリア・コムナレスも自身のXで「なんて試合なんだ!」と試合の動画とともに驚嘆のメッセージを綴っている。

構成●THE DIGEST編集部