史上初「44-46」の大谷翔平へ最大の賛辞「盗塁人間だ」 ド軍OBが語った貢献度「ただ速く走るだけではない」

AI要約

米大リーグの大谷翔平投手が史上初の「44本塁打&44盗塁」を達成した。

大谷は走塁技術に注目され、盗塁数を46まで伸ばした。

ドジャースOBも大谷の走塁能力を称賛し、チームに大きな貢献をしていると評価している。

史上初「44-46」の大谷翔平へ最大の賛辞「盗塁人間だ」 ド軍OBが語った貢献度「ただ速く走るだけではない」

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の4回に二盗を決め、史上初の「44本塁打&44盗塁」に到達した。さらに7回には二塁、三塁を立て続けに奪い「44-46」に到達。進化した走塁に、ドジャースOBが驚きの声を上げている。

 大リーグ通算1442試合に出場し、147盗塁を残したドジャースOBのジェリー・ヘアストンJr.氏は、ドジャース地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組に出演。大谷について「彼はスピードだけではない。彼は相手守備にプレッシャーをかけることで、ムーキー・ベッツのような選手たちにより良いボールを打つチャンスを与えているんだ。この男はただ速く走るだけの選手ではない。盗塁人間だ」とその走塁技術を称え、チームの勝利に大きく貢献しているとした。

 大谷は「1番・DH」で先発したこの試合、4回に四球を選ぶと二盗を決め、史上初の「44-44」に到達した。さらに7回には四球で出塁すると立て続けに二塁、三塁を奪い、今季の盗塁数を46まで伸ばした。1試合3盗塁は今年8月3日(同4日)のアスレチックス戦以来で、自己最多に並んだ。