ローマがスペイン人DFエルモソをフリートランスファーで獲得…今夏に5年間過ごしたアトレティコから退団

AI要約

ローマは、マリオ・エルモソの加入を発表した。

エルモソはアトレティコ・マドリーでの活躍を経て、ローマへの移籍が決定。

主力CBの移籍に伴い、エルモソが新たな守備の要として期待されている。

ローマがスペイン人DFエルモソをフリートランスファーで獲得…今夏に5年間過ごしたアトレティコから退団

ローマは、マリオ・エルモソの加入を発表した。

レアル・マドリー下部組織出身のエルモソは、レアル・バジャドリーを経て、エスパニョールに加入。その後、2019年からはアトレティコ・マドリーに新天地を求め、ディエゴ・シメオネ監督の主力として2020-21シーズンのラ・リーガ優勝などに貢献した。

昨シーズンもチームの主力として公式戦45試合に出場したエルモソだが、今夏に満了を迎えた契約は更新されることなく、5年間過ごしたクラブから退団することが決定。今夏の移籍市場でフリーになった同選手には当初ミランやインテル、ナポリ、さらにはサウジアラビア勢などからの関心が届いていた。

移籍市場最終日を過ぎても大きな動きはなかったものの、先日からローマがエルモソに関心を寄せることが判明。そして2日、クラブは29歳のスペイン人DFをフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は公表されていないが、2027年夏までの3年契約を結んだと伝えられている。また、同選手は新天地で22番のユニフォームを着用することが決まった。

なお、ローマは同日に5シーズンにわたってチームの守備陣を支えてきたクリス・スモーリングがサウジアラビアのアル・ファイハに移籍したことを発表。エルモソにはスモーリングの代役として新たに守備陣の中心選手としてプレーすることが期待されている。