【とこなめボート・ヴィーナスS】井上未都 うれしいイン初1着

AI要約

井上未都は3日目のレースで初のイン戦白星を飾ったが、後半のレースでは6着に終わり、喜びと悔しさを感じた一日だった。

131期の新人は大山千広さんや川野芽唯さんから指導を受けながら成長し、さらなる勝利を目指している。

レース展開についても触れられ、井上の足の使い方や三浦永理の戦略についても解説されている。

【とこなめボート・ヴィーナスS】井上未都 うれしいイン初1着

<2日・とこなめボート・3日目>

<記者コラム・古賀正史の正史かける>

 井上未都は1枠で迎えた3日目2Rを押し切って勝利。7月のからつから数えて4回目で初のイン戦白星となった。レース後には「良かったです」と満面の笑みを見せたが、5枠の後半8Rは6着と出入りの激しい成績。「きょうは前半だけで良かったのに」とうれしさ半分、悔しさも半分の一日となった。

 2022年デビューの131期は「大山千広さんのグループでいろいろ教えてもらっています。川野芽唯さんもそうですね」と偉大な先輩たちから教えを受けて着実に力を蓄えている。「インで1着も取れたし、もっと勝てるように頑張りたいです」。新境地を切り開いた勢いでさらなる白星を狙う。

 ▼7R 井上は「回った後はいい」と展開を突く足はある。大外でも抜け出して2、3着まで。12―6=1235。

 ▼10R 三浦永理は自身の生命線でもある回り足が良化。まくり差して突き抜ければ大外のここなら舟券的にも十分妙味。6―123―全。