「力強さがあれば…」南野拓実の現地メディアの評価は?「より効果的だった」ASモナコは開幕3連勝ならず。【海外の反応】

AI要約

ASモナコは引き分け。南野拓実はスタメン出場し、華麗なプレーを見せたもののゴールはなし。

南野に対しては、興味深いプレーを見せたが、もう少し積極性が欲しいという厳しい評価。

モナコは次の試合でFWオナイウ阿道擁するAJオセールと対戦。

「力強さがあれば…」南野拓実の現地メディアの評価は?「より効果的だった」ASモナコは開幕3連勝ならず。【海外の反応】

 サッカー日本代表FW南野拓実が所属するASモナコは現地時間9月1日、リーグ・アン第3節でRCランスと戦い、1-1で引き分けた。フランスメディア『maxifoot.fr』は試合後、両チームの選手に対して採点を行い、掲載している。フル出場を果たした南野の現地の評価は、どのようなものだったのか。 

 南野は、4-2-3-1のトップ下でスタメン入り。開幕3連勝を目指すモナコは、試合を優位に進めたものの、前半は0-0で折り返す。すると84分にCKから待望の先制点を奪う。DFカイオ・エンヒキが蹴ったボールをMFデニス・ザカリアが頭で合わせて1-0に。このまま逃げ切りたいモナコだったが、ゴールを決めたザカリアが、ボックス内でハンドを取られてしまい、後半アディショナルタイムにPKを献上。これをMFプジェミスワフ・フランコフスキに決められてしまい、1-1のドローに終わった。

 29歳の日本人アタッカーは、華麗なヒールパスでチャンスを作るなど、随所に存在感を発揮したが、今季2ゴール目とはならなかった。同メディアは、南野に10点満点中の5という採点を下し、「日本のプレーメーカーは、若い選手たちとワンタッチを駆使して連係する能力があり、かなり興味深いプレーを見せた。ただ、RCランスのDFに対して、もう少し積極的で力強さがあれば、より効果的だった」とやや厳しめの評価を下している。モナコは、代表ウィーク明けの日本時間15日に、FWオナイウ阿道が所属するAJオセールと対戦する。