【西武】金子侑司の現役引退受け渡辺監督代行「ファン魅了する華のあるプレー印象的」名残惜しむ
AI要約
西武の金子侑司外野手が今季限りで現役引退を発表。12年間のプレーを振り返り、ファンに感謝のコメントを寄せた。
金子はスピードスターとして活躍し、2度の盗塁王獲得やリーグ連覇に貢献。通算打率や成績も高く、西武ファンを魅了した。
36試合の出場で今季限りでの引退を決断。渡辺GM兼監督代行も守備や足の魅力を讃え、金子のプレーを称賛した。
西武は1日、金子侑司外野手（34）が今季限りで現役引退することを発表した。金子は球団を通じ「ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間でした。入団してからこれまで、たくさんのご声援ありがとうございました。ファンの皆さんの声援は、これからも一生忘れません」とコメントを寄せた。
立命館大から12年ドラフト3位で入団し、西武一筋12年目の34歳。盗塁王を2度獲得するなどスピードスターとして攻守にわたって活躍し、18年、19年のリーグ連覇にも貢献した。通算1019試合に出場し打率2割4分2厘、21本塁打、223打点、225盗塁。今季は36試合に出場し打率2割2分、2本塁打、3盗塁にとどまり、6月1日の巨人戦を最後に1軍出場はなかった。渡辺GM兼監督代行は「守備は一級品ですし、足もあってファンの皆さんを魅了する華のあるプレーが印象的でした」と名残惜しんだ。
